若狭湾に面し、古来より良港に恵まれていた小浜は、皇室・朝廷に海産物などを貢納する「御食国」として、都の食文化を支えてきました。都へと続く道「鯖街道」沿いには、人々の往来によって繁栄した町並みや、都との交流によってもたらされた文化・芸能・祭礼や、歴史と伝統を持って育まれた食文化が今もなお息づいています。
また、奈良・平安時代には、交易により大陸文化が伝来し、多くの神社仏閣が建立されました。現代に残る古刹や古社の中には、国宝や重要文化財指定という建物や仏像も数多く存在します。
見所満載の若狭小浜。その歴史や文化に触れてみてはいかがでしょうか。